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沖縄の海の特徴

沖縄県宮古島の豊かな海をゆっくりと楽しむなら、ベイクルーズ・宮古島 モンブランのクルーズツアーをご利用下さい。ランチ、ディナー付のクルーズ、サンセットクルーズなど、各種クルーズメニューをご用意しております。朝・昼・夕と時間帯によって違った海の美しさをお楽しみいただけます。ご予約は、インターネットまたはお電話にて承っております。貸切でのお申し込み、ご不明点などについてはお気軽にご相談下さい。

【サンゴ礁を中心とした豊かな海】

沖縄の島々は、サンゴ礁に囲まれています。沖縄の海にとって欠かせない存在のサンゴ礁は、海中の生態系に大きな影響を与えています。

◇微生物と共生するサンゴ礁

サンゴの体内には、褐虫藻という植物プランクトンが生息しています。褐虫藻は、海の中に届く“太陽の光”とサンゴが呼吸して出す“二酸化炭素”で光合成を行い、有機物を作ります。この有機物はサンゴの栄養源になる他、余った分は海中に流れ出して、小さな生物たちの栄養分にもなります。生息しているサンゴが褐色や紫色、緑色など様々な色をしているのは、褐虫藻の色によるもので、褐虫藻と共生している証拠でもあります。

◇魚を育むサンゴ礁

サンゴ礁は、多くの生き物にすみかを提供しています。サンゴは入り組んで生えているため、サンゴの間に身を隠したり、産卵する場所として利用したり出来るので、たくさんの魚や貝たちが集まってきます。

【サンゴ礁の生態系が危ないって本当?】

サンゴ礁は、ストレスに対して敏感な生物で、わずかな環境の変化でも影響を受けてしまいます。サンゴ礁がストレスを感じる一因となるのが、地球温暖化です。温暖化の進行する現代では、サンゴが危機的状況にあります。

地球温暖化によって海水温が2~3℃上昇してしまうと、サンゴ礁はストレスを感じ、体内の共生藻を追い出してしまいます。サンゴの栄養源を供給する共生藻がいなくなれば、サンゴは危機的状況に陥ります。共生藻のいなくなったサンゴ礁は、白い骨格が透けて見える「白化現象」を起こします。

環境が回復して、サンゴ礁がストレスを感じなくなれば、サンゴ礁は再び褐虫藻を体内に取り入れ、美しさを取り戻すことが出来ます。ただ、環境が回復しない限り、白化現象を起こすサンゴ礁は増え続けます。豊かな海を守るために、様々な面からサンゴ礁保全の取り組みが行われています。

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ベイクルーズ・宮古島 モンブラン

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